第6回芦屋国際音楽祭「室内楽マスタークラス」受講生募集

第6回芦屋国際音楽祭は2026年4月10~12日で計画していますが、この期間の直前に、昨年に引き続き「室内楽マスタークラス」を開講します。詳細は募集要項をご覧のうえ、受講を希望される方は申込フォームよりお申込みください。
芦屋国際音楽祭「室内楽マスタークラス」
・日 程 2026年4月2日(木)~4日(土)
・会 場 芦屋クラシカ ほか
・講 師 日下紗矢子(ヴァイオリン)、ウルリッヒ・ヴィッテラー(チェロ)
・募集人数 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ それぞれ若干名
・応募締切 2025年12月12日(金)
【ごあいさつ】
第5回音楽祭で初めて室内楽マスタークラスを開催しました。短い時間で若い音楽家の皆さんとどこまで音楽を共有出来るのであろうかと少し心配もしましたが、2日間の充実したリハーサルはもちろんのこと、3日目のコンサートではリハーサルよりも一歩踏み込んだ表現に迫る瞬間が何度もありました。若い音楽家の皆さんが生き生きと自己主張をしながらも、私達講師と共に柔軟に表現を模索してくれたことが何よりも嬉しく、これからも続けていきたいと思いました。
音楽の表現は無限ですが、作曲家の意図を汲み、それを自分の言葉にして、しかも一緒に演奏する仲間と呼吸を合わせて表現することは容易いことではありません。でも室内楽には、一人ではないからこそ出てくる表現の面白さがあります。来年もそういったことを若い音楽家の皆さんと分ち合えたらと思います。素晴らしい曲を通して、一緒に室内楽を楽しみましょう! 沢山のご応募をお待ちしています。
日下紗矢子